脱毛症の種類
【目次】
1.男性型脱毛症
2.遺伝
3.女性型脱毛症(びまん性脱毛症)
4.脂漏性脱毛症・粃糖性脱毛症
5.円形脱毛症
前頭部から頭頂部にかけて、薄毛・脱毛がおこるのが男性型脱毛症です。
ストレス・偏食・睡眠不足・体質遺伝などによる様々な要因がありますが、男性型脱毛症の主な原因は、DHT(ジヒドロテストロン)です。
テストステロン(男性ホルモン)が、5α−リダクターゼ酵素の働きによって変換されたものが、DHT(ジヒドロテストロン)です。このDHTが毛母細胞の分裂を抑制してしまいます。
DHTの影響を受けやすい人は、受容体(レセプター)の感受性というものが関係していると言われています。
わかりやすく例えれば、花粉症になる人とならない人の違いです。
空気中に同じ花粉量が飛んでいても、花粉に反応する人もいれば、反応しない人もいます。
つまり、人によって生産されるDHT量が同じだとしても、DHTの影響を受けにくい人もいれば、DHTの影響を受けやすい人もいるということです。
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ハゲは遺伝すると言いますが、ハゲがそのまま遺伝するというより、上記のようなDHTの影響を受けやすい(脱毛をひき起こす要因)体質などが遺伝するということです。
ハゲは優性遺伝です。優先遺伝とは、実際に表に現れやすい遺伝因子のことです。
劣性遺伝は2つ揃わなければ表には現れませんが、優性遺伝は1つでもあれば表に現れてくるのです。
つまり、基本的に外見を左右するのは優勢遺伝の影響の方が強く、劣性遺伝は単体では表には現れずに、遺伝子情報として隠れているのです。
女性よりも、男性の方がハゲる確立は高くなります。男性の場合、ハゲる遺伝因子が1つでもあるとハゲることがありますが、女性の場合は、女性ホルモンの影響もあり、ハゲる遺伝因子が2つ揃わないと基本的にハゲることはないようです。
ただし、あくまで確率の問題ですので、親族にハゲの遺伝子を持つ人がいても、ハゲない場合もあります。兄弟で、お兄ちゃんがハゲているのに、弟はハゲないといったことも起こります。
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女性の男性型脱毛症と言われています。
現代では、女性も仕事を持つストレス社会になり、女性にも脱毛症が増加しています。
休止期毛(成長が止まり、後に2・3ヶ月で抜け落ちる毛)が増加します。
男性型脱毛症の症状とは異なり、頭髪全体が細く痩せて、徐々に薄毛になっていきます。
女性の薄毛・脱毛の主な原因
- 仕事や育児などによるストレス
- 睡眠不足
- タバコの吸いすぎによる血行不良
- 頭皮の炎症を招く、カラーリング剤やパーマ液、ドライヤーの熱などの影響
- 無理なダイエットなどによる栄養不良
- 中高年にみられる、加齢による身体機能の低下や、女性ホルモンの減少
- 様々な原因によるホルモンバランスの崩れ
- 遺伝因子による体質の遺伝
- 無理なヘアスタイル(結び方・引っ張りすぎによるもの)による組織の老化
- 出産後の脱毛
- 妊娠による女性ホルモンの増加で、寿命が延ばされていた毛髪が、産後になり、通常のヘアサイクルに戻ることによって、一斉に抜け落ちる為におこるものです。出産後2〜3ヶ月頃から抜け始めて、ほとんどの場合、出産後6ヶ月程で回復するようです。
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男性型脱毛症と併発する場合が多いようです。
皮脂が毛穴を詰まらせたり、皮脂に細菌やほこりなどが吸着して頭皮に炎症を起こしてしまいます。
頭が痒くなる人は、頭皮を清潔な状態に保つことが大切です。
洗浄力が強いシャンプーなどで洗髪すると、頭皮を守るために必要な皮脂まで取りすぎてしまいます。
ビタミンB2・B6を摂るようにすれば、代謝もよくなり、過剰な皮脂の分泌を抑えられます。
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円形脱毛症はストレスによるものだとされてきましたが、現在では、自己免疫疾患が原因だと言われています。
円形脱毛症には様々な症状があります。
- 単発型
- 円形の脱毛が1ヵ所におこります。自然に治る可能性も、高いということです。
- 多発型
- 円形の脱毛が、2ヵ所以上におこります。
- 多発融合型
- 複数ヵ所に脱毛がおこり、一部が融合しているものを指します。
- 全頭脱毛症
- 頭髪が全て抜け落ちてしまいます。
- 汎発性脱毛症
- 頭髪、全身の毛が抜け落ちてしまいます。
治療にはかなりの期間を必要とするようです。
発症した方は、皮膚科での受診が必要になります。
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